人事担当者との面談

人事担当者と職位更改の結果について面談しました。

人事担当者からは、当部としては昇格を推薦しているが人事ではねられた旨、okuhoと同期で昇格しているのはごく少数である旨、銀行では専門職として処遇する道が整備されておらずマネジメントとして処遇する道しかない旨、の説明がありました。

まあそうだろうと思います。銀行ではいまだにゼネラリスト志向が強く専門職の能力等で処遇する人事体系ではないのです。okuhoのように専門志向で5年も同じ部署にいるようでは人事部からは評価されません。ただし、部内では評価されている点については素直に喜びたいと思います。

登録したビズリーチには、10通以上スカウトメールが届きました。まだ忙しくて対応できてませんが、そちらのほうも吟味していきたいと思います。

半藤一利の「戦争というもの」を立ち読みでぱらっと見ました。大日本帝国がいかにして戦争という失敗に行き着いたかが書かれていました。日本は戦争相手のアメリカから石油を調達しており、海軍の石油の備蓄は1か月分しかありませんでした。戦うなんて端から無理な話です。それにもかかわらず短気をおこして悲惨な負け戦に踏み込んでいったのでした。okuhoのおかれたサラリーマン人生も似たようなものでしょう。短気を起こすことなく、選択肢を増やし冷静に交渉を進め、少しでもメリットを拾っていくのが良いのだと思います。