事業承継M&A

株主が分散している場合

オーナー社長が議決権100%保有されている場合は良いのですが、株主が小口に分散している場合のM&Aは難易度がグッとあがります。小口分散している理由は様々ですが、取引先が保有している、従業員が保有している、親族が保有している、などがあります。そ…

会社を高い価格で譲渡するには

M&Aの売り手であるオーナー社長が、大切に育てた会社を高く評価をしてもらいたいと思うのは当然でしょう。高い価格で譲渡するには、高い価格を出してくれる買い手を見つけることが重要です。 では、どういった買い手が高い価格を提示してくれるのでしょう…

株式譲渡契約書(役員の責任)

株式譲渡契約書に以下のような、売主側の役員(取締役等)の役員としての責任の追及を制限する条項を入れる場合があります。 (条文) 買主は、退任役員が対象会社の役員又は従業員として行った一切の職務の執行について、退任役員に対して一切の責任(会社…

会社の値段①

事業承継M&Aの企業価値評価について、日々考えていることを書いてみます。 企業価値評価手法として代表的な手法は以下3つ ①時価純資産法 ②類似会社比較法 ③DCF法 ①がストックベースの評価、②・③が利益ベースの評価となります。 その中で事業承継M&…